広報総合研究所 所長
木田 洋一
記者として20年以上「おかしいじゃないか」と追及してきた私がある日、広報部長という、逆の取材される側になってしまいました。メディアが取材される側というと不思議に思われるかもしれませんが、日々様々な番組を作り、たくさんのスタッフがいる放送局では、本当に色んな問題が起こります。そこで両方の視点で見るとわかることがたくさんありました。
やってしまった不祥事や事故は変えられません。危機管理広報とは、広報対応でいかにさらなる炎上、批判の拡大をさせないかです。危機はめったに起こりませんが突然起こります。その時いきなりそれもすぐに対応しないとなりません。その時のためにどうするか、両方の立場が経験豊富な我々と一緒に考えませんか?
【 経歴 】
1977年 株式会社毎日放送入社 報道局配属
社会部記者、経済部デスク(バブル崩壊、金融危機取材)
1999年 経済部長
2001年 広報部長
2006年 コンプライアンス室長(法務部、広報部など担当)
2013年 取締役(コンプライアンス室、経営戦略室担当)
危機管理担当役員として番組制作費の不正、ハラスメント問題や番組での写真や情報の誤使用、失言など内容にかかわる問題、SNSの炎上など様々な不祥事の広報対応などに当たる。
2017年 常務取締役(報道局、人事局、コンプライアンス室担当)
危機管理、広報に加え、取材する側の報道担当。
社長記者会見に同席し、社長の補佐として質疑対応。
2020年 常務取締役を退任 顧問に就任
【 現在 】
【 論文ほか著作 】
名 称 | 広報総合研究所 |
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所 長 | 木田 洋一 |